アルファード トヨタ ヴェルファイア 駐車支援システム フルモデルチェンジ 高級サルーン ミニバン [アルファード トヨタ ヴェルファイア 駐車支援シ] [編集]
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トヨタは大型ミニバン「アルファード」「ヴェルファイア」をフルモデルチェンジし、2015年1月26日に発売しました。
「大空間高級サルーン」をキーワードに、新しい高級車を目指して開発したといいます。
【トヨタ】新型アルファード デザイン編
-----以下、日経トレンディネット 2月3日(火)13時13分配信 より引用-----
新型アルファード/ヴェルファイアは高級セダン? 駐車支援システムで注目
新型アルファード/ヴェルファイアは高級セダン? 駐車支援システムで注目
トヨタは大型ミニバン「アルファード」「ヴェルファイア」をフルモデルチェンジし、2015年1月26日に発売した。「大空間高級サルーン」をキーワードに、新しい高級車を目指して開発したという。
先代同様、2.5Lと3.5Lの2種類のガソリンエンジンモデルと、ハイブリッドモデルをラインアップ。ただし価格はビジネスユースを意識した最上級グレード「エグゼクティブラウンジ」の登場で、319万7782円~703万6691円と先代より幅がある。
●ライバルは高級セダンとさだめた
国産最上級ミニバンとして人気を得てきたアルファード/ヴェルファイアだが、新型はミニバンだけでなく、高級セダンをライバルとして意識。高級セダンに引けを取らない走りや乗り心地、操縦安定性を目指して基本性能を高めた。
「強さ」「豪華さ」「エモーショナルさ」を追求したエクステリアの特徴は両車のフロント部分によく出ている。アルファードには大面積のメッキの装飾を加えた大型のフロントグリルで高級感を演出。ヴェルファイアは金属から削り出したような縦幅の広いメッキのフロントグリルに、2段ヘッドライトを組み合わせ、力強い印象になっている。アルファードはカラードレンズのリアコンビランプを、ヴェルファイアはクリアレンズのリアコンビランプを採用。なお、両モデルとも人気の高いエアロパーツ付きグレードを用意している。
●低床化ながら広い収納も確保
ボディーサイズは、全長×全高×全幅はガソリン車で4930(もしくは4935)×1880×1850mmと、全高が従来型比でマイナス10mmながら、低床化により従来型同等の1400mmという室内高を確保。ステップ高もは350mmと従来型比マイナス50mmで、乗り降りしやすくなった。低床化しつつも、148Lの床下収納(アンダートランク)も備えているので、3列シートをフルに活用した場合でも、荷物の置き場に困らないという。
シートタイプは、7人乗りと8人乗りの2タイプを展開。最大1160mmスライドできる「助手席スーパーロングスライドシート」や、上級グレードに標準装備される多機能セカンドシート「エグゼクティブパワーシート」、新グレード「エグゼクティブラウンジ」用の幅が約100mm広い後席専用の「エグゼクティブラウンジシート」など、シートのアレンジや機能性に徹底的にこだわっているのも特徴だ。シート地も、本革やファブリックなどグレードに合わせて4タイプが採用されている。
●ハイブリッドは「カムリ」で実績を積んだシステムをベースに新開発
また操縦安定性など基本性能の向上で注目されたのは、リヤサスペンションが従来のトーションビーム式から高性能タイプである新開発のダブルウイッシュボーン式へと進化。乗り心地の改善に寄与しているようだ。
パワートレインは、ガソリン仕様の場合、182psを発揮する2.5L直列4気筒DOHCエンジンにCVTを組み合わせたものと、280psを発揮する3.5L V6DOHCエンジンに6速ATを組み合わせたものの2タイプで、前輪駆動または4WD仕様が選べる。全車4WDのハイブリッド仕様は、197psを発揮する2.5Lハイブリッドシステム+E-Four(電気式4WD)が採用されている。今回のハイブリッドシステムは、すでに「カムリ」に搭載されているシステムをベースに開発されたものなので、実績は十分といえる。
この新ハイブリッドシステム搭載車の燃費消費率はJC08モードで18.4km/L(一部グレードのみ19.4km/L)。
●話題の駐車支援システム「インテリジェントパーキングアシスト2」とは
新装備も注目で、もっとも大きな話題は駐車支援システム「インテリジェントパーキングアシスト2」だろう。
これはまず超音波センサーとカメラで駐車スペースを検知し、自動的に駐車位置を設定。適切な後退開始位置への誘導と、後退駐車のためのステアリング操作をアシストする。通常の駐車スペースだけでなく、縦列駐車にも対応するというものだ。
デモを体験した感じでは、駐車スペースの検知は迅速で、複数のスペースがあった場合でも適切な選択ができた。特に縦列駐車は、前後のクリアランス確認をクルマが行いハンドルの操作を行ってくれるので、ドライバーはクルマの指示に従ってアクセルとブレーキ操作をしながら、障害物や飛び出しなど周囲の安全に配慮すればよいわけだ。不慣れな場所や駐車が苦手なドライバーにとっては大いに期待できる機能だろう。
このほかにも、低速域での衝突回避、または衝突被害軽減を支援する機能が追加された「クリアランスソナー」、前走車や障害物などをミリ波レーダーで検出し、自動ブレーキなどで危険回避をサポートする「プリクラッシュセーフティシステム」、設定した車速内で車間距離を保ちながら追従走行する「レーダークルーズコントロール」など先進の安全運転支援システムが設定されている。
●すでに各1万台を超える売れ行き
アルファードとヴェルファイアの月販目標は、3000台と4000台に設定されているが、それぞれ1万台ずつを超えるバックオーダーを発売開始時点ですでに受けているという。価格帯が高いことから30代から40代の子育て層がコアターゲットとなるが、リピーターが多いので新型は20代にもアピールしていきたいという。子育て層のユーザーは、購入後5~6年愛用した愛車を新型に乗り換える際に、大型ミニバンが必要なくなることも多いからだ。
法人需要を狙った動く社長室といえるような最上級グレード「エグゼクティブラウンジ」も用意された新型アルファード/ヴェルファイア。高級セダンを打ち負かすべく開発された新型が、日本のVIPたちの御用達となっていくのかも注目だ。
(文・写真/大音安弘)
-----以上、日経トレンディネット 2月3日(火)13時13分配信 より引用-----
がんばれ~!アルファード トヨタ ヴェルファイア!
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